18歳男子浪人生の彼女の作り方

第一志望の大学に
落ちてから俺の人生はそれと同時に
転落した。
今まで挫折なんてしたことなかった。
小学生のときに中学受験の
塾に通い、そのまま中学受験をした。
その学校は高校までの一貫教育の
エスカレータ式の私立。
ただ、大学はついていかなった。だから
外部受験をする必要があった。でも、俺は
中学に入学したと同時に遊んでしまった。
勉強なんて、しない。だって中学なんて
ただでさえ本来は義務教育で通わなくたって
卒業できる。
そしてこの学校にいれば、このまま
高校へも進学できてしまう!
すっごい楽。
俺は楽な人生の作り方を早々に学んでしまった。

でも、この作り方、若い時に学んでも
ろくなことがない。
中学は勉強はしないくせに
遊びたい盛りだったために、学校へは
友達に会いに毎日行って皆勤賞までとった。
だから高校へはなんの問題もなく付属へと進学できた。
で、高校生になってからは合コンを覚えた。
そこで彼女の作り方も学んだ。そして彼女ができた。
彼女ができても、合コンへは誘われれば
参加した。それとこれとは、別だと思っていた。
別に彼女目的で合コンに参加しなくても良いではないか。
そう心の中で言い訳をした。
毎月定期的に合コンへは行っていた。
放課後は合コン。合コン部でも作ろうかと考えたくらい
合コンが好きだった。

そんなことを繰り返していたら、
大学に落ちた。
物の見事にどこの大学にも
引っかからなかった。
自業自得なのだろうか。そうかもしれない。
そして付き合っていた彼女は大学に合格した。
どこの大学にも受からなかった俺は
あっさりと捨てられた。因果応報か?

二人の募る恋の話